昨日(15日)
午前の散歩で、
建中寺の前を通りかかった際、
「涅槃図展開中」の案内板を見て、
2月15日は「涅槃会(ねはんえ)」の日と気が付きました。
(付記)
仏教の『三大法会』とは、
・涅槃会(ねはんえ、2月15日)、…釈迦のご命日に勤める。
・灌仏会(かんぶつえ、4月8日)…釈迦の誕生を祝う。
・成道会(じょうどうえ、12月8日)…お釈迦さまがさとりを開かれたことを記念する日。
☟山門に設置の案内板
すぐに本堂に挙がり参拝後、
👇涅槃図をデジカメ
☟建中寺本堂
(参考として)
👅
2月15日は「涅槃会(ねはんえ)」は、
お釈迦様の命日(80歳で入滅した日)に行われる法要の日。
入滅は涅槃に入ったということで、
煩悩や迷いがなくなり、悟りを開いた境地を意味するのとの由。
実際に、お釈迦様が入滅された日ははっきりしていないが、
南伝仏教ではインド暦の2番目の月がヴァイシャーカ月の満月の日
と定められていることから、
一般的に2月15日とされているとの事です。
涅槃はサンスクリット語で、
「ニルヴァーナ」と言い、「吹き消す」という意味があります。
お釈迦様が入滅した際に、ロウソクの火が静かに消えるように亡くなられたことから、
涅槃という言葉を使ったとされています。
頭北面西右脇臥について
頭を北に、顔を西に向け、右脇を下にして入滅した釈迦の姿。
人が死亡しだとき、これにならって寝かせること。
👅
お釈迦様の
頭は北に向けられ、
顔は阿弥陀様のお国「西方極楽浄土」
に向けられていたということです。
(特記)
涅槃について
(日めくりより)
今日(16日)の言葉
『知恵は小出しにせよ』
👅
度にありったけの知恵を出しきると苦境に立つことが多いから、時に応じて
少しずつ出した方がよい。
一時に知恵を出しきるなという戒め。
👅
知恵は一時に出してしまわずに、時に応じて少しずつ出すのがよい。
(16,482歩)