金池山 成蓮院にある紅白の垂れ幕…千種区萱場1-1-23 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日来(12月30日頃から)

基幹バスの車窓から、

古出来町バス停(市役所方面行き)の北側にあります

金池山 成蓮院(場所 千種区萱場1-1-23) 

紅白の垂れ幕あり、何の幕か気になっていました。

 

👇一昨日、早朝散歩の途中にデジカメしてきました。

↓正面から

 

↓鐘楼…除夜の鐘の鐘撞きへの階段設置と思われます

👅

👅山門の左側に鎮座する多くのお地蔵様

 

金池山 成蓮院について(文献 むかしの上野最終編…千種区上野小学校卒業生作成)

正式名は、浄土宗鎮西派・総本山知恩院末寺 成蓮院という。

朱色に塗られたのは鐘楼門で、昭和九年に桃山様式に改築される。

※梵鐘は、太平洋戦争で米軍の空襲で破壊されたが平成元年に再鋳造された。

建立の由来

明和6年(1769年)名古屋伝馬町履物商店藤屋主人の一人娘「こう」が婚礼をひかえて急死し、

傷心の思いのうち、当時、名僧として慕われていた成蓮社弁誉上人の導きにより

「こう」の菩提を弔うために施主となり、現在の地を寺院の敷地とし、成蓮社弁誉上人を

開山として建立される。

上人亡きあとは、上人の血縁の尼憎をもって法燈を守り今に至る。

正面・本堂には本尊の阿弥陀如来像だ安置。

この造像費は「こう」のこしらえ費用の内三百両で京仏師駒井東五郎に依頼し作られる。

 

(特記)

金池山 成蓮院を訪ねる…萱場一丁目1-23