今朝も冷えました。
その中、
早朝散歩で久国寺境内(北区大杉3-2-27)にあります
「岡本太郎作の梵鐘」をデジカメ。
まだうす暗い6時15分頃に出発。
➡6時40分頃に久国寺着
梵鐘「歓喜の鐘」について
岡本太郎が1996年に制作した
独創的な形をした圧倒的な存在感がる鐘は、マンダラをイメージしており、
上部には無数の角のように腕を突き出した人間、
下部には瞑想する仏、動物や魚、妖怪など森羅万象が表現されている。
・鐘をつけば、角が共鳴し複雑な余韻がいつまでも鳴り響く。
・除夜の鐘で鐘の音が聴ける。
↓「岡本太郎作の梵鐘歓喜の鐘」
↓中日新聞:街道を行くより
(付記)
天長山 久国寺について(区史シリーズ 北区の歴史等より引用)
曹洞宗
慶長年間(1596年~1615年)ごろ、長国守養が、
徳川家康の守護仏出世勝利開運聖観世音菩薩
を三河の法蔵寺からもらい受けて楠山久国寺を創建した。
寛文三年(1662年)の時に安祥長盛和尚が現在の場所に移す。
この時、名古屋城の鬼門除けとして、本丸天長峰の名を取って天長山と改めた。
※鬼門…鬼が出る方角。
尾張藩主等の葬儀の際は、棺休みの場所であった。
過去二度の火災(天明年間)にあったが再建される。
戦災で全壊したが、近代的な寺院として再建された。
本尊は行基の作、別堂の「子育観世音菩薩」は、弘法大師の作という。
(特記)
岡本太郎作の梵鐘のある、天長山 久国寺に行く…(名古屋市北区大杉)