「鶴亀」画賛…伊勢門水の作品 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝は雨天、

早朝散歩は早めに切り上げ帰宅。

 

先程、

床の間に、

目出度い書軸

伊勢門水筆「鶴亀」画賛を掛ける。

 

能「鶴亀」

天下泰平、国家の長久を祈念し、祝福するという、おめでたい内容。

あらすじ…ネットより引用

舞台は古代の中国。

月宮殿(月世界の宮殿になぞらえた帝の宮殿)で初春の節会が執り行われることになりました。

官人(アイ)の先触れがあると、多くの臣下(ワキ・ワキツレ)が拝賀するなか帝(シテ)玉座につきます。

神仙が住む蓬莱山に例えられる豪奢な宮殿のなか、毎年の嘉例によって鶴と亀(ともに子方)は帝が長寿であり、その治世が栄え続けることを言祝ぎながら舞を舞い、皇帝自らも舞楽を奏して平和を祝すのでした。 

↓ 図の部分拡大

↓ 賛の部分拡大:詠み切れません        

 

↓ この箱に入れて保管

👇共箱です

(特記)

伊勢門水について

👇設置場所…中区栄三丁目21-27

   (中京書家画人考より)

 ↓資料より

・明治・大正期の名古屋の商人。

・本名は水野宇右衛門。

・芸名は屋号の「伊勢屋」にちなみ、さらに本名を「水の上の門」と洒落て「門水」と号した。

・飄逸な画風で、狂言や能を題材とした絵を描き、一世を風靡した。

・書にも秀で、自ら狂言を演じるなど多才な人物として知られている。

 

(付記)

テーマ「伊勢門水(尾張・画家)関...(23)」に伊勢門水のブログをまとめてあります。

こちらも是非ご覧ください。

 

(22,300歩)