岡山高蔭の画賛軸2本「牡丹画」「ツツジ画」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝、早朝散歩から帰宅後

朝食の前に、

床の間に掛けていた

宮中御歌所に出仕し、

注)出仕とは…特に、役所などに勤めること。任官すること。

明治末~大正~戦前期の書道家・歌人として活躍した

岡山高蔭の「牡丹画」画賛軸

から、同じ、

岡山高蔭の「ツツジ画」画賛軸

に掛け替える…。

 

(付記)

岡山高蔭の作品が、

現在、名古屋市博物館・常設展フリールーム「御歌所(おうたどころ)の歌人の書」  

のコーナーで展示されています…令和3年4月28日(水曜)から6月20日(日曜)

 

◎岡山高蔭の「牡丹画」画賛軸

※詠み

 よのなかの とみもさかえも わがものと

   さきほこりたる はなのいろかな

画の部分を拡大

↓この箱に入れて仕舞っています。

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◎岡山高蔭の「ツツジ画」画賛軸…こちらの軸を今朝掛ける。

※詠み

   

ひばりなく をかこえみちの みぎひだり

  こまつまじりの 都ゝ(つつ)じはな(花)さ(咲)く

画の部分を拡大

↓この箱に入れて仕舞っています。

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岡山高蔭について…ネットより引用

・書家・歌人。愛知県生。

・垣川宕谷・巌谷一六に書を学び、晋唐の書を和様体に加えた独創的なかな書道を創始する。

・また和歌を小出粲に学び、御歌所にも出仕した。

・昭和20年(1945)歿、80才。

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名古屋市博物館・常設展フリールームに展示されている、

岡山高蔭詠みの短冊…今日、鑑賞に赴きデジカメ

 

(特記)

岡山高蔭の作品について

岡山高蔭の短冊+書軸3本…古典短歌(尾張人)№29

庭の「ツツジ」:岡山高蔭の「ツツジ」画賛の掛軸

岡山高蔭の画賛軸(和歌・ツツジ図)

岡山高蔭の画賛軸(和歌・牡丹図)

岡山高蔭の画賛軸(和歌・ツツジ図)

岡山高陰の「紅葉」の書画賛を楽しむ