私「洋ちゃん」
若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。
しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。
ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。
今は、尾張関連の歌人を取り上げています。
※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
今回は、
愛知県生。書家・歌人。和歌を小出粲に学び、御歌所にも出仕した。
岡山高蔭の短冊+書軸3本を紹介させ頂きます…古典短歌(尾張人)№29
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
「鏡」
いつはらぬ ものといふなる かがみさえ みぎをひだりに うつすなりけり
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↓おもしろく そめつくしたは もみぢはと まもるに似たり 松の村主
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↓よのなかの とみもさかえも わがものと さきほこたる はなのいろかな
左)拡大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓ひばりなく をかこえみちの みぎひだり こまつまじりに つゝじはなさく
岡山高蔭について…ネットより引用
・書家・歌人。愛知県生。
・垣川宕谷・巌谷一六に書を学び、晋唐の書を和様体に加えた独創的なかな書道を創始する。
・また和歌を小出粲に学び、御歌所にも出仕した。
・昭和20年(1945)歿、80才。