横井也有讃筆、春の句5句…横井也有シリーズ№65 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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江戸中~後期頃の

尾張の俳人,横井也有の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。

 

時代による消耗(折れ、皺、汚れ等)の大きい作品ですが大切に仕舞っています。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいる作品です。ご連絡お待ちしております)

 

横井也有シリーズ…№65

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

↓句の部分拡大

↓句の部分…右から3句

詠み

・羽ねつくや かずふるほどの 梅咲ぬ

・初午や 柳はみどり あずきめし

・尼寺や 雛には折らて ももの花

↓句の部分…右から4・5句+也有(自筆)

詠み

・夕暮の 蟻握りこむ 牡丹哉

・声すなり をのがさ月と 真菰(まこも)なり

 

横井也有の略史

名は時般、字は伯懐、

通称は孫左衛門、別号に半帰庵・暮水・知雨亭・蘿隠等。

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(追記)

横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
 

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。 「洋ちゃん」のひとりごと