八高古墳を訪ねる…名古屋市立大学滝子キャンパス構内(瑞穂区瑞穂町字山の畑1) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日(9日)、

名古屋市立大学滝子キャンパス構内(瑞穂区瑞穂町字山の畑1)にあります

「八高古墳」を訪ねデジカメ…。

 

 

以前にも訪ねました。

(付記)

瑞穂区内古墳・遺跡シリーズ(№1)八高古墳…名古屋市立大学滝子キャンパス

 

八高古墳について…瑞穂区史跡散策路より引用

・名古屋市立大学山の畑キャンパス東南部にある前方後円墳で、全長は現在70mであるが原形は失っ

 ている。

・また、この北北東に直径30mの円墳がある。

名古屋市立大学滝子(山の畑)キャンパス構内に古墳が2基り、いずれも原形を失っている。

  かって、この地が旧制第八高等学校であったため、この名が付けられる。

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※2基のうち、

◎一基は前方部を西に向けた前方後円墳…大学構内の南にあります

・前方部は西南に向かっていた。

・全長50m、後円部直径30m、後円部高さ4.5mで原型を失っている。

・正確な時期は、判定できないが、5世紀中ごろの築造との説がある。

・かって八高時代に後円部中央が発掘されたが何も出土しなかったという。

・現在は、学生食堂などの建設のために削り取られ、後円部をかなり損壊し往時の面影は無く、正式な

 調査は行われていない。

↓前方部は、学生食堂が造られたため大きく削られている。

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◎もう一基は円墳です…大学構内の北にあります
「剣ヶ森(けんがもり)」と呼ばれ、現在は築山として整形され雑木林に被われている。

・円墳で残存していて、直径30m、高さ2m。

↓昭和63年(1988年)学校創立80周年を記念して、八高生向学の姿を後世に伝えるため、

 高下駄に黒マント姿の「八高青春像」が建てられています…表面+裏面

↓現在墳丘には学校創立50周年を記念して、昭和33年「第八高等学校在之地」の碑が建てられた。

↓西側の部分