江戸中~後期頃の
尾張の俳人,横井也有の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。
時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいる作品です。ご連絡お待ちしております)
横井也有シリーズ…№57
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
↓句の部分拡大➡上の句から
☟詠み: うぐいすや 床几に眠る くすり鳥
也有全集 1589ありずか 春部に記載されている句です
☟詠み: 𥶡入の むしろ(筵)引する あつさ哉
※𥶡(たが)…竹を割き編んで輪にしたもの
也有全集 1820ありずか 夏部に記載されている句です
☟詠み: 人の子は 下手にしたがる 躍かな
也有全集 725蘿葉集 秋部に記載されている句です
☟詠み: 能ふ売れる 日を炭うりの 寒さかな
也有全集 878蘿葉集 冬部に記載されている句です
↓この箱に入れてあります
☟ 半掃庵也有翁四季四句条幅
横井也有の略史
(22,348歩)