井上士朗筆の短冊「身を包む はやしや衾の 阿らし山」…井上士朗シリーズ№31 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。


しかし、

私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じ、
ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

 

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

一昨日からは、江戸中~後期頃の

尾張の俳人,で尾張名古屋は士朗(城)とも呼ばれた

井上士朗の作品をシリーズとして紹介させて頂きます。

時代による消耗(折れ、皺等)が大きい作品ばかりですが大切に仕舞っています。

 

井上士朗シリーズ…№31(短冊)

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

身を包む はやしや衾(きん)の 阿らし山

 

(ふすま)は平安時代などに用いられた古典的な寝具の一種。

長方形の一枚の布地で現在の掛け布団のように就寝時に体にかけて用いるため、後世の掛け布団もと呼ぶことがある。

現在の掛けぶとんのようなもので,平安時代から宮中で用いられた。

長さ約8尺 (約 240cm) の四角形で,袖も縁もないが,首のほうに紅の練り糸を太くひねって2筋並べ3針さして目印とした。

 画像 

  

井上士朗の略史

井上士朗の俳句(冬の夜は~~~)

 

(19,655歩)