先日、
弥富市歴史民俗資料館を訪ねた際、
頂いた「弥富市の文化財ガイドブック」に、
糟谷磯丸の歌碑(弥富市松名三丁目)が載っていました。
糟谷磯丸は江戸期後期頃の伊良湖出身、漁夫歌人です。
私「洋ちゃん」磯丸の作品(短冊・書軸)10点ほど所有しています。
(私のこのブログで紹介させて頂いています)
弥富市に糟谷磯丸の歌碑がありを知り早速、訪ねてきました。
↓ネットより
1844年頃(81歳の時)、当地(現;弥富市松名)を開拓した某家を訪ね逗留したとき、
この地に立っていたという大松を詠んだ、
「いかばかり 年をつむらん 名にしおふ まつなの里の 松のこたかさ」
の和歌が刻まれている。
*磯丸は85歳で天寿をまっとう。
デジカメ
↓手入れの行き届いた老松が、筏川の清流に映えて、近江八景の唐崎の松に似た美観だと歌う。
(付記)
歌碑から南に900mの場所に「春日神社」があり。
↓ ネットより
1726年(享保11年)に開発された筏川の中心に位置し「松名新田」の氏神として
設けられた神社との由。
(特記)
私「洋ちゃん」所有の糟谷磯丸の作品