「ムクノキ・横井也有宅跡」の名勝標札…中区丸の内2-2-18(№12) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」、中区内にある、、

名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています。

その一環として、


先日(16日)中区丸の内二丁目2-18東照ビルの南西にあります、

(金明竜神社の)ムクノキと横井也有宅跡」を訪ねました。

金明竜神社のムクノキについて、

・ムクノキは、金明竜神社のご神木。

・金明竜は第二次世界大戦野の後、祀られた。

 *金明竜神を祀ったのは戦後のことという。

  誰がどんな神を祀ったのが始まりかはよく分からない。

  竜神とはいいつつこの木に蛇でも棲みついていたのかもしれない。

・幹回り5.25㍍、根回り7.7㍍、樹高21㍍で樹勢旺盛。

・樹齢は400年と言われ、名古屋城築城以前から植えられていたことになる。

 *名古屋城築城の1610年より以前からあった木で、樹齢は400年を超える。

名古屋市第一のムクの巨木であり、愛知県では第3位である。

 

まさに、巨木…。特に幹回りの太さにビックリ~~!!

 ↓裏側からデジカメ

 

横井也有宅跡について

・尾張藩の重臣であり、俳人でもあった横井也有の宅跡です。

明治以降は明倫小学校の校庭になったが、 第二次世界大戦の後、金明竜神が祀られた。

 

・闇の香を手(た)折れば白し梅の花と也有の略史の石碑があり。

 

☆私「洋ちゃん」は横井也有の軽妙なタッチの俳句が好きで、

 その作品の収集に努めています。

☟標札の右下をデジカメ

明倫尋常小学校跡の石碑

闇の香を手(た)折れば白し梅の花…也有の句
  読み下し(意味)

 ①夜、梅の香りがしたので、その香りを頼りに暗闇にある枝を折り取って見たと 

  ころ、それは確かに白梅の花だった。

 ②闇の中の香りをたよりに折って顔にちかよせると、闇の中に梅の花が白く浮

  き出ている。

 ↓ ???