先日(15日)、
弥富市史跡指定文化財にしていされている
孝忠園・擔風(たんぷう)先生筆塚を訪ねてきました。
孝忠園・擔風(たんぷう)先生筆塚について
孝忠園は、漢詩人として全国的に知られた服部擔風(1867年から1964年)の古希(70歳)を記念して、
昭和11年11月15日、門人らにより建設された。
この碑には擔風の詩が刻まれている。
「月に嘯き花に吟じて鬢糸となる 昭代を謳歌してまたなんぞ疑わん 人に向かって説き与う温敦の旨
子は孝 臣は忠 これ我が師」。
常に誠実、真心を説き、子は親に孝行、臣は君に忠実であることが私の師とするところであるといい、
このことから孝忠園と名付けられた。
筆塚は、昭和41年12月11日、擔風の三周忌にあたり門人らによって詩碑の隣に建てられた。
碑面の文字は、生前親交の厚かった永平寺熊沢泰禅師の書である。
また、園内には昭和14年に門人らにより建てられた種徳碑もある。
(注)
私「洋ちゃん」、
若い頃から、服部擔風(たんぷう)について関心があり、作品の収集をしてきました。
服部擔風自筆の作品、現在は3本所有しています。
以前、4本ほど某市記念館に寄贈しました。
デジカメ
↓ 孝忠園
↓ 孝忠園の碑…(下)拡大
↓擔風先生筆塚…正面
昭和41年12月11日、擔風の三周忌にあたり門人らによって詩碑の隣に建てられた。
碑面の文字は、生前親交の厚かった永平寺熊沢泰禅師の書である。
☟ 右側からデジカメ
☟ 左側からデジカメ
↓ 昭和14年に門人らにより建てられた種徳碑…上述の筆塚の後方にあり