横井也有筆画賛:「花さかば 告むといひし 黒木うり」…横井也有シリーズ№21 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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江戸中期~後期頃の

尾張の俳人横井也有の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。

時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。

 

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

横井也有シリーズ…№21(画賛)

 

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

花さかば 告むといひし 黒木うり

(注)黒木うり

 ・黒木は薪なり、洛北八瀬大原の里人、婦女、之を京都の市上に売る。

  因ってその婦女を黒木売りという。

 ・黒木 を頭にのせて京都市中を売り歩いた、洛北の八瀬・大原の女。

 

★也有全集後ありづか」3138に記されている句です。

*序文 黒木うり

   花さかば 告むといひし 黒木うり

                           ↓句の部分を拡大

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横井也有の略史

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(追記)

横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
 

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。

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(14,064歩)