間島冬道(まじまふゆみち)の短冊2枚+書軸…古典短歌(尾張人)№27 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

今は、尾張関連の歌人を取り上げています。


※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

名古屋生、御歌所寄人、植松茂岳・熊谷直好に学んだ、
間島冬道の短冊2枚+書軸を紹介させて頂きます…古典短歌(尾張人)№27

(注)詠みは誤読しているかもしれません。  

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み
「春竹」…詠み???

かけとめの はるのみかどの 朝きよめ ぬくまでくれの なりにけるかな 
    

「雨中虫」

すゞむしの □(?)ばかりかと おもふまで 静にもふる あきの雨かな

    
「池水波静」

松風の 万代よはふ こゑはして 流(?)のとかなる 池の面かな

時つ風 ふくとはすれと そこふかき 池のこころは うこかさ(ざ)りけり

 

間島冬道について…ネットより引用

・歌人・御歌所寄人。名古屋生。

・通称は万次郎、初名は正興・正体。植松茂岳・熊谷直好に学んだ。

・名古屋県参事・宇和島県権令等を歴任。

・明治23年(1890)歿、63才。


(付記)

2018年1月22日に、

間島冬道の別の作品について、

タイトル「間島冬道の和歌「河流久澄」

としてブログしました。

こちらも、ぜひご覧ください。