江戸後期~明治時代の歌人、
間島冬道の歌『河流久澄』 (軸装です)
を、床の間に架けて詠む…。
(私の収集品です)
・時代の経年と共にボロボロで老朽化も大きい書軸です。
・私「洋ちゃんは」歌の詠み下しを結構楽しんでいます…いつも辞書片手です~~。
詠み終えた時の喜びは最高の気分です~!!
この光景を想像しながら読みました。
詠み方(私の詠みです。誤読でしたら是非、お教え下さい)
河流久澄
冬道
よろずよを わたらせ川は
おおきみの きよき御陰に
なかれあひにけり
(注)よろずよを(万代)=限りなく続く世。
おおきみの(大君)=① 君主の尊称。おおきみ。
② 江戸時代、外国に対して用いた将軍の別号。
間島冬道の略史(ネットを転写)
・1827(文政10年10月8日)~1890(明治23年9月30日)。64歳。
・江戸後期~明治時代の武士,歌人。
・尾張名古屋の藩士。
・和歌を熊谷直好に学ぶ。
・維新後は大宮県知事などを勤めのち第十五国立銀行支配人。
・明治19年歌所寄人。
⇒30年1月16日に、
K市〇〇記念館へ寄贈しました。