私「洋ちゃん」
若い頃から、古典短歌に興味があり収集に努めてきました。
しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。
ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂いています。
※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
今回は、
江戸中・後期の歌人、
香川景嗣の短冊2枚を紹介させて頂きます…古典短歌(著名人)№33
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
「老少送年」
いつのまに おほちとなりて むま子らが 春まつとしの 暮おしむらむ
「御かへし奉れる二首」
・つきせしと ことはの道に 吹(?)かせを いはるゝかしも はしたなの身や
・家のかせ つたふ名のみに はつかの おひのとしなみ おとそ地のよるも
…詠み、一部???
江戸後期の歌人。香川黄中の養嗣。
初名は景礼、通称は木工・清三郎・春村・傾巵、号は梅月堂五世。
家集に『残香集』がある。
慶応元年(1865)歿、74才。