先日(15日)北区福徳町2丁目30にあります
普門山吉祥院 ・聖徳寺
を訪ねました。
11月14日付け、中日新聞「街道を行く」で紹介された神社です。
普門山吉祥院 ・聖徳寺について
・尾張名所図会にも紹介されている著名なお寺。
・聖徳太子自作と伝わる像を本尊とし、安食次郎重頼が建てたといわれる。
・重文紙本白描絵因果経一巻がある。
↓国指定 重文 紙本白描絵因果経(巻第二上断簡)1巻
・比叡山延暦寺を本山とし、春日井野田密蔵院を本寺とする天台の流れを汲む古刹。
・山を普門と名づけ院は吉祥を寺を圓光と号す。
・貞享二年(1675)正月二十二日寺号を聖徳寺と改む。
(付記)
昔、聖徳寺は庄内川と矢田川の中州にあり周りより三m程高い場所にあり、かっては裏に舟が備えてあったという。
洪水になった時には舟で村人を救い出し寺に避難させた。
↓ いつもの「目立ちたりや」です
↓椋木(ムクノキ)…境内にあり
当時境内の椋の木様は寺伝によれば、
聖徳太子が守屋と戦われた時に一時身をかくされた木とあり、
矢田川、庄内川が決壊して寺に入水の時のご避難なされるところとある。
↓ 「平和之梵鐘」
↓ 掲示版
11月14日付け、中日新聞「街道を行く」をスキャン
(追記)
↓2021年5月21日中日新聞朝刊・市民版より