吉原酔雨の俳句2句、歌1(むしきくや、大空に、雪)…尾張俳人№10-2 | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

 人生いろいろ楽しもう

私「洋ちゃん」

若い頃から、尾張の俳人の句に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます)


今回は、

江戸時代後期~明治初期の頃の

尾張の俳人吉原酔雨の俳句2句、歌1、

を紹介させて頂きます…尾張俳人№10-2

(注)

吉原酔雨の作品を6点有しています。

2回に分けて紹介させて頂きます



↓中京俳人考説(昭和52年3月 名古屋市教育委員会発行)をスキャン

  (注)詠みは誤読しているかもしれません。

  よろしくお願いします。

 1.むしきくや かけてくる夜を 柴のうへ(え)
  

 2.愛知城に/ふたゝび鯱の/ かゝやき■■を/ 見て  

   大空に こがねの花の 帰り咲

     


3.雪

   神代より ふりてつもれる ものなれど

  めにあたらしき けさの雪かな