収集中の、
伊勢門水の作品をシリーズとしてボツボツ紹介させて頂いています。
★以前に紹介済の作品と重複する場合もありますがよろしくお願いいたします。
その13.
伊勢門水筆 :「羽衣」画賛
羽衣、
能の演目のひとつ。
その天女の羽衣をめぐって、天女と漁師が駆け引きをする。
…一部(ネットより引用)
三保の松原に住む漁師・白龍は、仲間と釣りに出た折に、松の枝に掛かった美しい衣を見つけます。
家宝にするため持ち帰ろうとした白龍に、天女が現れて声をかけ、その羽衣を返して欲しいと頼みます。
白龍は、はじめ聞き入れず返そうとしませんでしたが、「それがないと、天に帰れない。」と悲しむ天女の姿に心を動かされ、天女の舞を見せてもらう代わりに、衣を返すことにします。
羽衣を着た天女は、月宮の様子を表す舞いなどを見せ、さらには春の三保の松原を賛美しながら舞い続け、やがて彼方の富士山へ舞い上がり、霞にまぎれて消えていきました。
↓ 賛の部分拡大
※賛の部分の詠み???です。
(18,552歩)