横井也有の画賛軸「初雪や なじまぬうちは 竹も寝ず」:長栄寺「蘿塚」に行く | 「洋ちゃん」のひとりごと

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寒気日々つのるころになりました。

先日、中津川市にあります山城、苗木城へ登城の途中に初雪に見舞われました。

(注)苗木城については後日ブログさせて頂きます。


今朝、早朝散歩から帰宅後、

横井也有の画賛軸、

 「初雪や なじまぬうちは 竹も寝ず」

紹介させて頂きます。

         (私の収集品です)



・横井也有は江戸中~後期頃の尾張の俳人です。

・私「洋ちゃん」、横井也有の作品に関心多々あります。


・若いころから、彼の著の俳文や書軸等の収集にも努めています。

・収集している也有の作品は時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ばかりですが全部大切に仕舞っています。

 

この句は、

横井也有全集「蘿葉集」冬部に記されている句です…№370に記載あり

                
拡大です
↓ 句の詠み「初雪や なじまぬうちは 竹も寝ず」

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 この箱に入れて保管


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※横井也有ゆかりの

 長栄寺で「蘿塚」をデジカメしてきました。

場所 名古屋市中区橘1-14-37

   地図の説明

蘿塚(らづか)

・也有の門人でもあった石原文樵が、その恩義に報いるために建てたもの。

・也有が好んだツタ(蘿)がからませてあったことから蘿塚と呼ばれた。

・昭和初期に修復したため、今は昔の姿ではありません。


★詳細は標札参照

↓ 三門前



↓ 本堂(赤矢印が「蘿塚」)

 ↓ 「蘿塚」

 ↓ 拡大

↓ 尾張名所図会より

         



(14,105歩)