中村公園シリーズ №3です。
園内にある、
豊公誕生地之碑について…6月22日にデジカメ片手に赴く
豊公誕生地之碑について
(中村公園歴史マップより引用)
・秀吉は天分6年(1537・旧説では同5年)尾張国中村で生まれた。
・江戸時代には一帯が太閤屋敷後と呼ばれていた。
・石碑の後、円形の植え込みになっているところは「木下藪」と呼ばれる。
・明治16年(1883)当時の県令(現在の県知事)国貞廉平はこの地を訪れ、
この地域を史跡として保存するため、「豊公誕生地之碑」の標柱を立てた。
さらに
明治44年(1911)県知事深野一三の筆による石碑に替えられた。
・ここが秀吉の誕生地だったという伝承があるが、可能性は低いと考えられる。
(追記)
太閤素性記、によると、
秀吉は尾張国愛知郡中村郷中中村(現在の名古屋市中村区)で、
足軽と伝えられる木下弥右衛門・なか(のちの大政所)の子として生まれる
(弥右衛門の素性には諸説があり)
1.現在の中村区が定説とされ、
①中村公園内の豊国神社東側の竹藪
②妙行寺の西方…尾張名所図会より
③常泉寺…寛文村々覚書・尾州府志より
④中中村…弥助屋敷・太閤素性記より
2.清須市とも伝わる