「けった」…名古屋弁で゛自転車”のことです | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」71年間、名古屋市内から引越していません。

生粋の名古屋っ子です。

 

自転車の呼称を、

『けった(マシン)』と言っても何も違和感を感じません。

        

先ほど、ある書物を読んでいましたら、

「けった」は名古屋弁と記載…少々ビックリ!!


「けった」の語源についても書かれています

相撲の四十八手の「けたぐり」があり

…「けたぐり」は(相手の足を内側から外に)「蹴る」と「たくる」の合成語。

「たくる」とは荒々しく…する,盛んに…するの意を表す。 ➡例「塗りたくる」

 

自転車のペダルをこぐ行為が盛んに蹴るという動作に見立てて、

この2つの言葉が合わさり省略されて「けった」という名古屋弁になる。

 

始めて知る!!

 

念のため、私所有の「名古屋言葉事典」には「けった」について記載はなし。
      

付記)

ネットで「けった」について調べる

ケッタとは、自転車のこと。

ケッタとは名古屋を中心とする東海エリアの方言で、自転車を意味する。

愛・地球博、名古屋飯など、名古屋ブームの中でケッタという呼称も普及。

ペダルを漕ぐ(踏む・蹴る)ことを「蹴ったくる」とも言うことから、蹴ったくりマシーンと呼ばれるようになり、これがケッタマシーン、ケッタへと変化していったとされる。

 

 

(20,375歩)