熊野社を訪ねる…中村区権現通3丁目37 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日 、

中村区権現通3丁目37にあります 

村社 熊野社を訪ねました。

 

「柴山藤蔵」さんの石造物があると聞き訪ねる。

私「洋ちゃん」、古い石造物に関心があり。


            

熊野社について

社格 村社…1871年(明治4年)に村社に列格。

創建 1712年(正徳2年)9月

祭神は伊邪那美大神(イザナミノミコト)。


鳥居の右に青銅の神馬が雄姿をみせる熊野社。

境内はクス、ケヤキの保存樹がうっそうと繁り、静寂な雰囲気を漂わせている。

境内には末社の子安社もあり、安産の守護神木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤヒメノミコト)を祀っています。

1828年(昭和3年)10月には神饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうきょうじんじゃ)に指定され、1946年(昭和21年)11月に宗教法人となる。


(付記)

神饌幣帛料供進神社とは

郷社、村社を対象に明治から終戦に至るまで勅令に基づき

県令をもって県知事から、祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進された神社。

 

境内にあり


明治天皇御製

 あさみどり 澄みわたりたる 大空の 廣きをおのが 心ともかな

意味

浅緑色に澄み渡りたる此の大空の如く、宏々としたものを自分の心ちとしたいものだ。


 拝殿
   

    末社の子安社
 

 鳥居の右に青銅の神馬が雄姿をみせる


 

 神社の裏(北側)に「柴山藤蔵」さんの社標石があり


  

   正面=「うての母子安神」(子安神社) 右=「五穀成就
    

    キヨス 

     柴山藤蔵

      安政3年(1856年)建立

五代目柴山藤蔵1792~1875)について

・清須桜醸造の創業者。

・柴山家は代々、当主が「藤蔵」を襲名する。

(清須桜醸造は清酒メーカーとして、紙パック「清州城信長殺し」が大ヒットしている)

・神仏崇敬の念が厚く、おおくの石造物を各地に寄進されています。

 

(追記)

今朝、散歩から帰宅後、

庭で咲くアジサイをデジカメ
     
  
 

 

 

(22,057歩)