私「洋ちゃん」、
名古屋市教育委員会設置の標札巡りをしています。
その一環として、
先日、中区錦三丁目7-20に、
『「睦月連理椿(むつまじきれんりのたまつばき)」初演の跡』と記載の
名古屋市教育委員会設置の名勝標札をデジカメ。
※標札から転記
近世歌浄瑠璃中興の祖・宮古路豊後掾が名古屋に滞在中の享保十八年(1733)、
闇森八幡社で起きた畳屋喜八と遊女小さんの心中未遂事件をもとに、
「おさん伊八睦月連理椿」を書下して自演したもので、
その初演が翌年正月、ここで興行されるや空前の大当りとなり、
広小路が狭小路といわれる程の大入りを続けた。
後に江戸へ下り、この新作を十八番の語り物に豊後節興隆の火の手をあげた。
この地は延享二年(1745)、近世の名僧関通を開山として浄土宗円輪寺となり、今日に法燈を伝えている。
標札を読んでいましたら、
有名な「(略称)名古屋心中」の初演の跡と判明…
★「名古屋心中」について、
2013年12月15日にタイトル
としてブログしました。
こちらをご覧ください。
「名古屋心中」について
・遊女と畳屋のかなわぬ恋…。
二人の恋の結末やいかに…?
・いまから280年前に名古屋で起きた心中事件は、浄瑠璃となり、名古屋の
人々の涙を誘う。
・古渡村闇之森八幡で2人は心中未遂を起こす。
その処分は軽くやがて二人は結ばれたという七代藩主徳川宗春の時代の心中事件。
…宗春の寛大な処分に、住民ホットする。
私「洋ちゃん」、この場所が初演の場所とは知りませんでした。
(20,536歩)
👇2021年12月7日に追記