名古屋心中 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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「名古屋心中」について11月16日の中日新聞夕刊に記事があり

名古屋市博物館でも常設展話題のコーナーで取り上げられています

 

私「洋ちゃん」

この事件については聞いたことはありますが詳しい内容については今一つ???です。

そこで、

一昨日(13日)名古屋市博物館を訪ねました。

「名古屋心中」について案内標札に次のように記載あり。

・遊女と畳屋のかなわぬ恋。

 二人の恋の結末やいかに?
・いまから280年前に名古屋で起きた心中事件は、

 浄瑠璃となり、名古屋の人々の涙を誘いました。

・古渡村闇之森八幡で2人は心中未遂を起こします。

 その処分は軽くやがて二人は結ばれたという七代藩主徳川宗春の時代の心中事件。
  
  この図が添えられていました(ネットより)

 

帰宅後ネットでもう少し詳しく調べました。

・この事件は、浄瑠璃名古屋心中の元となる。

・享保18年(1733年)11月、宗春が藩主となって3年目の事件。
・畳職人喜八は遊女屋に通ううちに小さんとなじみとなり、夫婦の約束まで

 交わすようになりました。
 しかし周囲がそれを認めるわけはありません

 そこで心中を思い立ったのでした。
・遊女小さんと畳職人喜八の心中未遂事件が闇の森八幡社境内で起きる。

・心中は未遂に終るが、当時の法では心中未遂者は丸三日間さらし者にされる事になっていた。

 宗春は法の定めるとおり、二人を三日間のさらし者にした。
 三日間の処罰が過ぎた後、二人は許されて親元へ帰されたのです。
・後に二人ははれて夫婦になり、男の子に恵まれたそうです。

・粋な計らいに話がもちきりになっていたのを豊後節の祖「宮古路豊後掾」

 がまとめあげたのが浄瑠璃「名古屋心中」で、江戸でも人気を博したという。

 

洋ちゃんのひとりごとです

・「心中」は絶対にダメ!!

・この事件が浄瑠璃化され感化され犠牲者は???。

 

新聞記事をスキャン(抜粋)

名古屋市博物館のチラシをスキャン

 

(付記)

名古屋市博物館での企画展「特別展 奥三河のくらしと花祭・田楽 」も鑑賞してきました。

2度目の鑑賞です…暫らく日をおいて鑑賞して祭りの華やかさと共に奥ゆかしさを痛感~!

先月11月6日のブログしました。
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