江森月居の自詠句「鶯を 起こしてまはれ 山からす」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝、愛犬ナナと散歩のため家を出ると、

どんぐり広場あたりから『ウグイス』の鳴き声が聞こえてくる…


毎年、春先の頃に聞こえてきます…今年も10日程前から鳴き始めています。

以前、樹の間から鳴いている「姿」を見た事もあります。
            
帰宅後、

江戸中~後期時代の京都の俳人

江森月居の自詠句の短冊

 「鶯を 起こしてまはれ 山からす」・・・★山からす…山鳥

を詠む・・・。


この短冊は、若い頃に収集した短冊で、かなり信用のおける書店で購入。…高価でした。

 ※そのお店は某公立大学の教授をしていた先生も懇意にされています。

   現在も営業してみえます。

私「洋ちゃん」は真筆に間違いなしと信じ大切に保管している短冊です。
      


江森月居のプロフィール
・江戸中・後期の俳人。

・京都生。名は師心、号は竹巣・些居・住地庵・桂川等。

・国学は荒木田久老・村田春門に学び、

 俳諧は与謝蕪村門の高弟で高井几董と共に蕪村門の双璧と称された。

・寛政2年(1790)二条家雪月花の会に加藤暁台・井上士朗と共に銅駝御殿に

 召され、百韻の連句を興行した一人。

・東の道彦・中京の士朗と共に時の三大家と称された。

・著書に『夜あかし』がある。文政7年(1824)歿、69才。


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昨日(11日)中日新聞・朝刊・市民版よりスキャン
  


(23,053歩)