村上社のクスノキ(楠)を見学 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日、南区(桜田)楠町にあります

村上社のクスノキ(楠)をデジカメ…。


  
       

村上社のクスノキについて(名古屋市南区史跡散策路等より転写)

・村上社境内の楠は、幹回りが約10.8㍍、樹高が約20㍍におよぶ巨大…。

樹齢1,000年とされる古樹で根元は肥大してこぶ状となっています。

市内有数の巨樹であり、地名もこの木に由来し、低層住宅の中に森があるよ

 うな感じを受ける。

・樹齢は千年といわれ、昭和62年(1987年)に市の天然記念物に指定された。

・この樹は、古鳴海と桜台の地を結ぶ、船人の目印になっていたと伝えられる。

※鎌倉街道が通り、対岸の野並・古鳴海の渡船場であり、舟人の目標であったといいます。

 ・境内に「万葉集」の高市黒人(たけちのくろひと)の歌
 「櫻田へ 鶴(たづ)鳴きわたる 年魚市潟(あゆちがた) 潮干にけらし 鶴(たづ)鳴きわたる」
 の歌碑が建てられている。
 
 名古屋市教育委員会設置の名勝標札をデジカメ

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枝ぶりも凄い大きさ

枝が折れないように支えられています

胴回り

     

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「万葉集」の高市黒人(たけちのくろひと)の歌

「櫻田へ 鶴(たづ)鳴きわたる 年魚市潟(あゆちがた) 潮干にけらし 鶴(たづ)鳴きわたる」

の歌碑です。

 名古屋南部、笠寺台地付近を通る鎌倉街道
 

☆名古屋の史跡と文化財よりスキャン
 


(付記)

2015年2月7日、中日新聞「地名さんぽ」をスキャン

「村上社」を取り上げた記事です。

↓ 南区の歴史探訪より