今日(1日)、
中村区名駅五丁目辺りを散策していましたら
屋根神さまと出会う。
今日は1日です…月次際(月祭:毎月1日・15日)??
野菜や果物など供物を供え、祭神の名前が書かれた提灯をつり下げてあり。
「屋根神」さまについて
・名古屋市域で多くみられる。
・「軒の神様」、単に「神様」などと呼ばれることもあり、
場合によっては軒下や台の上などでまつられる。
1)名称 屋根神様、軒(のき)神様、棟(むね)神様。
2)祭神 熱田神宮、皇太神宮、氏神、津島神社、秋葉神社。
3)祭祀場所…屋根、土庇(どびさし)、軒下、地上、土台。
4)氏子の範囲…組、町内、切、屋敷。
「屋根神」さまの信仰
1)熱田神宮は、鎮守(地震除け)、武運長久(武人としての命運が長く続くこと)
2)天王信仰は、防疫
津島牛頭天王社(牛頭天王)、津島神社(須左之男命と明治2年2月7日改称)
3)秋葉信仰は、防火
秋葉寺、秋葉神社、可睡斎、秋葉山円通寺
4)氏神様は、安全無事
主な祭礼に、正月、月次祭(月祭:毎月1、15日)、熱田尚武祭、津島祭、秋祭(地域の氏神・町内の祭礼)、秋葉祭。
地域によっては独自の祭礼日を設けて、祭祀を行なう。
社にはしごをかけ、野菜や果物など供物を供え、祭神の神紋が染め抜かれた紫の幕を張り、同じく祭神の名前が書かれた提灯をつり下げる。
提灯のかわりに幟を立てることもある
「屋根神さま」は個人ではなく共同体で祀る。
…共同体の統合です。
祭礼は、町内や隣組など小組織が輪番制で行う。