昨日(1日)、
ASC歴史・文化悠遊会、7月講演
「幕末青春グラフィティ~長州の若者群像~」
講演の内容(要旨)
幕末台風の目となった長州藩の若者群像の動き。
周布 政之助(文政6年(1823年) ~元治元年(1864年))
・政務役筆頭の役割
・藩政改革に尽力し、桂小五郎や高杉晋作ら吉田松陰の門下を中枢に
登用したが相州防備の藩財政の悪化により失脚。
・吉田松陰の老中(間部詮勝)暗殺計画を握りつぶす。
・藩の若者達の「若気の至り」をコントロールする脇役
久坂 玄瑞
・妻は吉田松陰の妹、文。
・長州藩における尊王攘夷派の中心人物。
高杉 晋作(天保10年(1839年)~ 慶應3年(1867年))
・幕末に長州藩の尊王攘夷の志士として活躍。
・奇兵隊など諸隊を創設し、長州藩を倒幕に方向付けた。
木戸 孝允 / 桂 小五郎(きど たかよし )天保4年(1833年) ~ 明治10年(1877年))
・池田屋事件
・西郷隆盛との薩長同盟(軍事的同盟)の経過
登場人物等の活躍(動き)を思い出しながら興味深く聴取してきました