大徳寺423世筆「喫茶」の書掛け軸 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝、

床の間の軸を替えました。

昭和49年に入手した、

大徳寺423世 香林 宗薫筆

による「喫茶 喫飯道在其中」です。 

喫茶、喫飯、道は其の中に在り 

 

意味は、

茶を喫したりご飯を食べたりする、

そうした自然の行いの中にこそものごとの真理は存在する。

(知り合いのO様に詠み、意味について教えて頂きました。

 ありがとうございました)

 

私「洋ちゃん」は若い頃「茶道」興味があった頃は時々掛けていましたが

久しぶりに見たところ

『シミによる消耗』が出始めている…ビックリ!!

※収納の不手際を反省。

 

相当に古い書(約190年前)で、表装は、し直した書軸です。

 

大徳寺423世 香林 宗薫について
文政10年(1827)没



この箱に入れてあります。

 

(付記)

茶席の禅語で「喫茶去(きっさこ)」と書かれた掛け軸は多く見ますが、

この書のように「喫茶 喫飯道在其中」と書かれたはあまり見かけません。                 

(追記)

「喫茶去(きっさこ)」の意味

 ・まあお茶を一杯召しあがれ。

 ・茶でも飲で行け。