私「洋ちゃん」は、
名古屋市瑞穂区史跡散策路を片手に、瑞穂区内の散策を楽しんでいます。
瑞穂区の史跡巡り（その３）です。
先日（１４日）田光八幡社を訪ねました。
・神社の前の道路を歩いていますと昔の街道筋の雰囲気が感じられます。
・郡道「平針街道」で明治３２年頃から整備、改修が行われました。
・社前の道を西へまっすぐ行くと熱田神宮東門に到達します。
・境内に２本の大楠があり往年の鎌倉街道筋にあたり遠くから目印になって
いました。
・神社の周囲は、区画整理事業で元の地形は残っていないが弥生時代の
遺跡・遺物が多く出土しています。
田光八幡社について、
・かって、熱田神宮の遥拝所（ようはいじょ）であったという由緒あるお宮さんです。
※「参拝」が神の祀られた地に拝むのに対して、
「遥拝所（ようはいじょ）」は遠くから拝むことを言い、
熱田神宮にお参りしたのと同じことになります。
創建 延暦元年（７８２年）
祭神 神功皇后（じんぐうこうごう）、応神天皇、仁徳天皇
10等級の神社
・社の由緒によると、延暦元年（７８２年）に、
熱田神宮の神官・守部公彦正が社を建てたのが始まりとされる。
・元禄の頃まで、熱田神宮の社僧が祭礼に大般若経を奉っていた。
※以前から田光八幡社では熱田神宮関連の神事が催されており、
熱田神宮とは密接な関係のあるお宮さんです。
デジカメしてきました。
田光八幡社です…左に田光稲荷社の鳥居がありました
境内にある「和合の木」です
椋（むく）と榎（えのき）の木が交り合う
『和合の木』があり、夫婦円満の木とされています。
幹回りはなんと７メートルが交り合っている「和合の木」は、
夫婦円満、
子授かり、
浮気封じに効果ありといわれている。
境内にある「和合の木」です…左側
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境内にある「黒龍様の御神木」です。
黒竜様の御神木の説明書き
…眼病、腰痛、そして下の病気によく効くといわれています。
目も腰も元気に、下も元気に。さすが黒龍さまです！！
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本殿の前に於いて
本殿の前に田光八幡社の由来・・・はっきり読めず
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白蛇と弁財天を祀った祠がありました。
↑
境内神社の白龍社は楠をご神体としています。
この楠の根には白蛇が住むと伝えられています。
白蛇は日本では富をもたらす弁財天の使いとされているとの由。
↑
樹齢千年を超す大木です。
「弘法大師お手植えの７本楠」という言い伝えがあり、
弘法大師がこの地で植えた七本のうちの一本とされています。
※熱田神宮に５本、
田光神社に１本、
千種区の古井の坂に１本（場所は？）で計７本。
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大楠の右隣にある「龍神池」です。
龍神池の ための巨岩は鳳来寺山(愛知県新城市)からわざわざ運んだとの由。
しかし、事実関係は？？？との由。
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境内神社です・・・本殿の東にありました。
八剣社、秋葉社、津島社、白山社
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稲荷社も祀ってありました。
田光稲荷社
道路脇入口にある鳥居 本殿の左にありました↑↓
ここ田光八幡社には、
神道、仏教、道教、中国の神話と日本の民間信仰、いろいろなものが混沌とまざりあった聖地と言われているとの事です。
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田光八幡特別緑地保全地区の案内板が境内にあり
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田光八幡社の前の道路
・・・昔の街道筋の雰囲気があり（平針街道です）
私、所有の大正１３年発行の「大名古屋市街地図」をスキャン
青の矢印が田光八幡社だと思います。
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「和合の木」の新聞記事
