今日、名古屋市東生涯学習センターでの催し会場で
東区文化のみちガイドボランティアの会作成のパネル展示を鑑賞。
その中に、
見事に着色した「尾張名所図会の陳元贇遇居の図」が展示してあり。
陳元贇について、
・江戸時代初期、明末の帰化人。
・長門国の萩や江戸に滞在したのち、尾張藩主徳川義直に六十石で客事。
・書・医薬・菓子に知識をもち、中国の製陶法を伝えて元贇焼を残した。
会場のパネル展示で着色を施した図
興味深く拝見してきました。
実は
私「洋ちゃん」以前、元贇焼の茶碗を所有していました。
その関係もあり、若い頃に陳元贇について研究していました。
懐かしく想いながら着色された尾張名所図会の陳元贇遇居の図を拝見~!!
私・保有していた元贇焼の茶碗です(金漆で直し・・?) 左の茶碗の入っている箱です
書体より、古美術業を営んでいた
正面 裏面
陳元贇の墓所、建中寺にてデジカメしました。
左)建中寺「陳元贇の顕影碑」の碑
下)建中寺「陳元贇の墓所」の碑
(付記)
2009年3月13日にタイトル「元贇焼(げんぴんやき) (焼物・陶器シリーズ・・・その8) 」
2010年4月29日にはタイトル「元贇焼(げんぴんやき) 」としてブログしました。
こちらもご覧ください。
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・東区文化のみちガイドボランティアの会では、
毎年、機関紙「東区文化のみちあれこれ」を発行して見えます。