田能村直外筆「薄図」の画賛…(工芸品(印刷)) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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朝夕いくらかしのぎやすくなりました。

今朝、愛犬ナナとの散歩を終え、

床の間に、田能村直外「薄図」画賛を床の間に掛けました。

                    (私の収集品です)

工芸品(印刷)の掛軸です。


              画賛の部分を拡大してデジカメしました。

和歌は、新古今集巻四秋上に所収。

 小倉山 ふもとの野邉(のべ)の 花春ゝ支(はなすすき)

  ほ能可尓見ゆる(ほのかにみゆる) あ支農夕暮(あきの夕暮)

                        公子可(か)

☆小倉山の麓の野辺の薄の穂が、ほのかに見える秋の夕暮れです。


田能村直外の略歴

・日本画家。

・京都生。田能村直入曽孫。

・田中柏陰に師事する。

・京都日本画家協会会員、京都書画院理事長。

・平成9年(1997)歿、93才。

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我が家の向えにあるどんぐり広場の「ススキ」も、

  毎日、見ていますが日ごとどんどん大きくなっています。   
  
 
(今朝、向えのドングリ広場で6時半頃にデジカメ)



  我が家の愛犬ナナです今朝の散歩を終え駐車場でデジカメ