先日、
守山区幸心(JR新守山駅)近辺を歴史散策してきました。
1.この辺りは、北に庄内川、南に矢田川に挟まれた標高10メートル前後の低地。
2.昔から大きな水害事故が発生してきた。
3.水屋や輪中で身の廻りを守ってきた。
(ええとこ守山案内人の資料より転写)
宮地小祠
・幸心村の村道の南面に間口約2メートルのひっそりと建つ小さな祠です。
・左から馬頭観音、地蔵観音と聖観音2体が祀られている。
・地蔵菩薩の台石に明和8年(1771)の刻印があり。
天王社(宮地)
※宮地小祠のすぐ東にありました。
由緒等については??です。
天王社が祀ってあり…津島神社のお札を納めた小祠。
(集落ごとに祀ったお宮さんと私は推察???)
八ヶ村用水由来碑
八ヶ村(川・牛牧・大森外垣・大永寺・金屋坊・守山・幸心・瀬古)
常雲寺(山号:松栄山、宗派:曹洞宗…禅宗・永平寺)
・本尊は地蔵菩薩。
・境内に青面金剛童子を本尊とする庚申堂がある。
(庚申堂の創建は、あまりにも古く不明)
・現在の建物は昭和55年に建て替えられる。
・幸心の地名の由来はこの堂の名によるといわれている。
寺門…切妻造、本瓦葺、単層、薬医門(二脚門)
本堂です
左の建物が庚申堂です。
(青面金剛童子を本尊とする庚申堂です)
『見ざる・聞かざる・言わざる』の猿の像があり…赤矢印の部分
間黒神社
・祭神は須佐之男命。
・口伝によると鎌倉時代の創建という。
・境内には、古川(神戸川)が流れが景観をつくり、
石橋のたもとに日露戦争出征軍人の寄贈した灯籠な柱石が2本残っている
善光寺街道(下街道)
・庶民の道として商人や善光寺参りの人に利用された道
水屋については
今月6日にタイトル「水屋(蔵式)守山区瀬古南にて 」としてブログしました。
こちらをご覧ください。