先日、
散歩をかねながら「中区東陽通」辺りを散策してきました
私「洋ちゃん」、幼少の頃(昭和30年頃)のこの辺りの様相を鮮明に覚えています
明治時代の中~後期には、
稀代の実業家・山田才吉が建設した、
当時東陽一といわれた大レジャー施設東陽館があった通りです。
東陽通は東陽館にちなんで命名されました。
※実業家・山田才吉は、
・守口漬(名古屋名物)を考案。
・明治年間に愛知県初の缶詰工場を創業。
・聚楽園の大仏を建設。
・東築地に娯楽施設南陽館と名古屋初の水族館を建設。
・現、可児市に料理旅館北陽館を開業。
(跡地は現在、湯の華アイランドが建つ)
私の幼少の頃は既に東陽館はありませんでしたが、
大賑わいの商店街で東陽公設市場もあり、さらに映画館もある歓楽街でもありました。
…父と一緒に度々赴いた記憶が蘇りました。
現在も、
通り筋には高層な建物は少なく道幅も以前と同じです。
商店は少なくなっていますが何となく昔の面影が残っています。
…懐かしさを感じながら散歩してきました。
近年は成田山萬福院が栄の三越百貨店隣りから、
ここ東陽通に引越し少し賑わいを戻しているようです。
東陽館(ネットより)
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東陽公設市場があった場所です
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1Fにある自動車安全祈願所