加藤磯足の書(消息文)と加藤磯足邸宅跡の石碑 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日、

一宮市起にあります「一宮市尾西歴史民俗資料館」を訪ねた際、

館内に美濃路起宿本陣主・文人・国学者『加藤磯足』

を紹介するコーナーがありました。

このコーナーでビックリ!!

私「洋ちゃん」

この『加藤磯足』の書による消息文の書軸を1本有しているのです。

(消息とは…手紙のこと。ただし、古文書学では仮名を主として書かれたものをいう)

 

『加藤磯足』は

江戸中期の国学者で本居宣長に学び尾西の歌人かなと思っていました

この書は、難読に書かれておりずっと閉まったままでした。

  
瞬間に嬉しさが!!

 

職員の方に話すと学芸員の方に詠みについて相談されてはとの助言を受け、

後日、赴く予定です。

寄贈についても相談する気持ちでいます

…(私には真贋についてはわかりませんが)

 

さらに、

資料館から直ぐ北に『加藤磯足』の石碑があるとお聞きし訪ねました。


  消息文のみデジカメ


 

左)

書き出しの部分のみデジカメ

詠みは

 枕草子にならふ

   嬉しけなるもの

 

 

 

⇒こちらの作品は

  平成29年10月にI市博物館に寄贈しました。

 

 

資料館の直ぐ北にある「加藤磯足邸跡」の石碑

 上記の石碑脇に建つ標札

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一宮市尾西歴史民俗資料館で『加藤磯足』展の図録を頂いてきました。