東輪寺・無底の筆「地蔵菩薩の画」と一行書軸「江山展画図」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」収集の、

東輪寺・無底の筆

 「地蔵菩薩の画」一行書軸「江山展画図」について紹介させて頂きます。

 

相当以前(40年程前)に収集した書軸です。

 

無底の略史

 ・黄檗宗の僧。

 ・天保12年3月、東輪寺の第24世。

 ・天保18年仙台大年寺に移り住み安政2年3月13日没。

 (名古屋市史より抜粋)↓

*仙台大年(禅)寺・・・仙台市にある名刹です。

 

護国山東輪寺(場所・・・名古屋市中区松原三丁目15-18)について

・東輪寺は1674年(延宝2年)

  尾張二代藩主・徳川光友公によって創建された

    黄檗宗(禅宗)大本山萬福寺の直末寺院です。
・尾張の黄檗禅の中心として
多くの人々の

  信仰を集めたが、1891年(明治24年)の濃尾地震により伽藍が倒壊。

・復興後間もなく1945年(昭和20年)に戦災によって伽藍一切を焼失。
戦後50年経った1995年(平成7年)現在の本堂が再建される。

 

 尾張名所図会に描かれている「東輪寺」です。

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無底の筆「地蔵菩薩の画」です


詠み

 一儋(になう)説苦齢一

 禮見藝(げい)身適歴

 獄中銘鮮裁如

 是仁

  無底????

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無底の筆の一行書軸です。

詠み

〝江山展画図」”

   東輪寺亀山(?)無底

 

意味は???



表面に記されている字句です。

 

経年の汚れ、

 色あせ、

 折れ等の消耗は大きいですが大切に保管しています。