明治天皇覧穫之図と東ノ宮神社・八丁畷 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日

徳川美術展での企画展「徳川慶勝展」の展示作品で

明治天皇覧穫之図(らんかくのず)があり

東海道沿道の八丁畷(現・瑞穂区東ノ宮神社境内地)

で行なわれた図と説明書がありました。

注)

今月7日に徳川慶勝展について、

タイトル

歿後130年記念・夏季特別展 ‘徳川慶勝”(徳川美術館:蓬左文庫)

としてブログしました。

こちらも是非お読みください。


私「洋ちゃん」

瑞穂区の史跡ウォーカーの会に今年入会し瑞穂区の歴史に興味があります。

明治天皇覧穫之図は瑞穂区に関係する展示物です。

八丁畷東ノ宮神社の名称を聞くのも始めてです。
今回、

瑞穂区に関係する展示物に出会いビックリすると共に新しい発見に喜びが。


昨日、

瑞穂区東ノ宮神社を訪ね、

帰宅後、八丁畷東ノ宮神社について調べました。

八丁畷(はっちょうなわて)

都々逸(どどいつ)発祥地、昔の宮の前の東のはずれが八丁畷の入口である。

               (名古屋市文化財叢書第91号より転写)

昔の宮の宿の東のはずれ、江戸時代の東海道は八丁にわたって松並木があり、

小坂の多い、昼も寂しいところといわれていた。

その中央南側にある所が明治天皇覧穫の跡である。

覧穫のあった以後、この地を八丁畷」の史跡として取り扱われている。

                  (生きている名古屋の坂道より転写)

朱線は東海道です(名古屋市文化財叢書第91号の地図をスキャン)

 

東ノ宮神社(ひがしのみやじんじゃ)

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明治元年、

明治天皇が旧東海道筋を東京へ行幸された際、八丁畷で収穫作業を見られた。

当時は、天皇が農事に関心を持たれたという事で重大なニュースとなり、国民の関心を集めた。

それを記念して建立した明治天皇覧穫之所という碑が境内にある。

熱田神宮が土地を売却し、少し離れた一隅にこのお宮を建て、関係する記念碑を集め、

管理を地元3町内に委託。

その他…祭神等については略。

 

下:企画展「徳川慶勝展」の展示作品‘明治天皇覧穫之図(らんかくのず)

 図録をスキャン
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東ノ宮神社でデジカメ
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  東ノ宮神社の正面
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東ノ宮神社の石碑。バックに明治天皇覧穫之所があり。
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明治天皇覧穫之所の石碑です(大正2年9月に地鎮祭、11月に建立)
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明治天皇八町畷御野立所の石碑があり(昭和9年建立)
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左)熱田神宮御供田奉献記念碑(大正7年建立)

下)裏面の一部

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下)境内にありました。
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左)
本殿です。
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右)

   祭神の案内標札
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東ノ宮神社の全景…パチンコ屋の裏手でこじんまりと鎮座。