先日、
中区区松原一丁目、
松原緑地にあったといわれる城址、
「日置城」を訪ねました。
(現在、私「洋ちゃん」が楽しんでいる古城巡りの一環で訪ねました)
現 況
・松原緑地の位置にあったといわれています。
・松原緑地の大樟(くすのき)は、樹齢一千年とされ、県の天然記念物に指定され
ているが老齢化して傷みも大きい状態。
樹木の周囲は高台になっている。
・城址は「雲竜神社」であったが、
大樟は、雲龍神社の御神木にもなっており、
いまでは神社はなく「松原緑地の‘くすのきさん”」と呼ばれている。
・日置城は、古渡城の北西に位置しており、丘陵なので西尾張一帯を広く見渡
せる要害でもあった。
略 史
・築城年・築城者とも詳細は不明であるが、平安時代の日置荘の拠点であった
とされる。
・戦国期の城主は織田丹波守寛定・織田掃部忠寛と2説あるが定かでない。
・信長が桶狭間へ出陣の際、戦勝を祈願したとされている。
・ 城跡は後に尾張藩四千石の藩士、山澄淡路守の別邸となっていた。
松原緑地です(赤丸の場所)