与謝蕪村「盆踊り画賛」…その2 | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

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昨日、複製の作品‘与謝蕪村「盆踊り画賛」”についてブログしました。

その続きとして書いています。

 

・愛知県美術館の寄贈品「木村定コレクション」

  の図録に与謝蕪村『盆踊り図面賛扇面』が載っています。

・この作品には二句あり一句は昨日、紹介した句が記されています。

 

図柄

 盆踊り(夏踊り)の楽しく踊っている様子は私、所有の複製品と同じ

 江戸時代の衣装・髪形・雰囲気等が理解・想像がてきます~~!!


図録62ページの『盆踊り図面賛扇面』をスキャン
「洋ちゃん」のひとりごと
巻末の解説より

 1716(享保元年)摂津国~1783(天明3年)京都

 江戸時代・中期(18世紀後半)

 紙本着色。

右の句…にしきぎの 門をめぐりて おどり哉

 ※錦木(にしきぎ)とは、

   奥州地方で男が求婚の印に女の門口に立てた五彩の木片。

   女が従う意のある場合はこれを取り込んだ。

左の句…四五人に 月落ちかかる 踊(躍?)かな(昨日紹介した句です)

                    夜半翁 花押

別々の場所、時期に詠まれた句を連作風に並べて描いた作品だそうです。

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句の部分を拡大してスキャンしました
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左)

愛知県美術館発行の

 「木村定コレクション」の図録です。

私「洋ちゃん」は3~4年前に購入しました。

この図録に『盆踊り図面賛扇面』が載っています。