大曲輪遺跡(瑞穂グランド西) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日(13日)

私「洋ちゃん」所属の瑞穂区某史跡案内の会の勉強会(見学会)

瑞穂グランドの西にあります「大曲輪遺跡(おおぐるわいせき)

を訪ねました。

 

・私「洋ちゃん」始めて赴いた場所です。

 

・瑞穂区には、多くの古墳群が残っているとは知りませんでした。

 (「塚」と呼ばれるものを加えると30を超える古墳が存在したそうです)

・会員になり新しい発見を楽しんでいます。

 

「大曲輪遺跡」について、

昭和14年6月に発見され、16年に国の史跡に指定された。

55年瑞穂陸上競技場改築工事の時、縄文時代の人骨がほぼ完全な形で出土し、人骨1体は(実物は)名古屋市博物館に展示されている。

発見されたとき、その胸の上に犬の骨1頭分もあったことから注目された。

※ 犬は番犬?、狩猟の相棒?、人と犬のかかわりは???

瑞穂陸上競技場西側には発掘された当時の形の複製が展示されている。

                        (名古屋市瑞穂区史跡散策路より)

会員の方から教えて頂きました(要旨)。
瑞穂区内における古代遺跡は豊富である。

阿由知潟は(大曲輪遺跡あたりは)貝類の採取には格好な漁場であり多くの部族が集まり、一大集落が形成された。

昭和14年6月に名古屋市瑞穂運動場の工事中に爪形または木葉痕がある土器が出土される。

縄文時代前期の貝塚を中心とする遺跡で、貝塚の他には、土器、石器、動物の遺骸などが出土し採集された。

昭和55年瑞穂競技場の改修工事の時、発掘調査が行われた。

その時貝塚と竪穴式住居跡、さらに、保存状態の極めて良い、完全な状態の人骨1体と数人分の人骨が出土している。

完全な状態の人骨1体は、名古屋市博物館で保管されその模型(レプリカ)瑞穂陸上競技場西側にある囲いに収められている。


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瑞穂陸上競技場西付近の発掘図
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名古屋市教育委員会設置の大曲輪貝塚の標札
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大曲輪貝塚
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完全な状態の人骨1体の

模型(レプリカ)が囲いに収められている。

下)みずほ史跡ウォーカーの皆さん
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江戸時代中頃の地図です・・・赤丸付近が瑞穂競技場
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