(タンポポ)春草と雲雀の画の掛軸(荷舟の画で経年の賛) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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数日前から、暖かくなり春の訪れを感じるころとなってきました。

昨日(7日)の夕刊には名古屋地方気象台が、

  「タンポポ」の開花を発表した記事が載っていました。

私「洋ちゃん」は気象台が「タンポポ」も開花を発表するのは知りませんでした。


今朝、床の間に

 『春草と雲雀の画の掛軸(荷舟の画で経年の賛)』

を飾りました。


紙本で簡易表装の掛軸ですが「奥の深い」作品として大切に保管しています。

ひとりごと


明治時代の画です。

 地に咲く黄色の「タンポポ」の美と、

 雲雀が春の野原に空高く舞い上がってさえずっています。

 早春のこの時期の掛け物です。

床の間の前で正座して、

 この軸をじっくり見ていますと、

  まもなく、暖かくて爽やかな春が訪れる嬉しさ、

 楽しさ感が湧きだしてきます~~。

歌もぴったり~~!!
沼田 荷舟の画で

   三輪 経年の賛

春草と雲雀の画の掛軸です。


沼田 荷舟の略歴

  没年 明治34年(1901年)2月23日

  尾張の画家。

  花鳥に長じた。

三輪 経年の略歴

  生年 天保11年(1840年)

  没年 大正 8年

  植松茂岳に和歌を学ぶ。
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  賛の和歌について。

    (私の詠み方です)

    (読みの一部不明です。お教しえて下さい)

  のと可那累 春能飛可りに 

  さ所者れ天 けふも芝生の 床者奈れ介舞

   (のどかなる 春のひかりに)

   (ひかりさそはれて) 

   (きょうも芝生の とこはなれけむ)

                          経 年
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 7日の夕刊をスキャンしました。