名古屋市高年大学、鯱城学園の西側道路沿い少し北の場所で、
竪三蔵通遺跡の発掘調査が行なわれています。
昨日(29日)登校日に、この調査が行なわれている旨知りました。
高年大学の付近一帯は「竪三蔵通遺跡」と知っていましたが、未だ、発掘調査が実施されていない場所があるとは…驚き。
発掘の様子を拝見。
慎重に丁寧に庭用のシャベルで土を寄せ集めてみえました。
⇒少し離れた場所から見ていても出土品への期待は大です!!
掘り起こした土は一輪車で土盛り場所へ。
竪三蔵通遺跡についてネットより、
①名古屋市中区竪三蔵通遺跡、旧紫川遺跡では
旧石器時代のナイフ型石器を含む多様な出土物があり
時代幅の広さで現在市内最大の旧石器、縄文遺跡とされています。
②中区栄一丁目南側、「竪三蔵通遺跡」と. 呼ばれる場所で
石器が見つかっています。ここでは昭和58年から発掘調査が始まり、
旧石器. 時代から近代まで、 ほとんどの時代のものが出土している。
市内で最も時代幅のある遺跡の1つです。
ネットに、今回のこの発掘調査について記述あり(要旨のみ転写)
所在地 名古屋市中区栄1丁目2410-1,2436-1
調査機関 2004/12/24~2005/2/10
種別 集落跡
主な時代 縄文~近世
主な遺構 土杭、柱穴、溝、竪穴住居
主な遺物 縄文土器、石器、弥生土器、古墳時代土師器、須恵器、中世陶
器、近世陶磁器
調査記録・出土遺物などは、名古屋市見晴台考古資料館に保管してあります。
名古屋中心部の遺跡地図より。
(私の収集品です)
左)案内看板立ててありました。
作業が2月28日までとあり(ネットと異なる)
下)作業現場です。
作業の様子です
…皆さん黙々と作業。
掘り起こした土砂の集土場。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、
2月15日、高年大学の出校日に現地を通りましたらもう埋められていました。