江戸時代中・後期の俳人で、
「尾張名古屋は士朗(城)で持つ」と言われた、
井上士朗の句です。
(私の収集品です)
古い短冊で、汚れが多く相当老朽化していますが私の大切な収集品です。
士朗の句は分かり易く(詠みやすく)ユーモアもあり大好きです。
この短冊も私の若い頃に手に入れた作品です。
住わびて かしこき竹の 林かな
枇杷園句集
巻之五
雑
に記されている句です。
住わびて…住み侘ぶ
住むことをいとわしく思う。
住みにくく思う。
住なれし・・・住わびての反対語??
住みなれた家はまことによいものだ。