先日、
中村区稲葉地にあります「稲葉地城」に関連する史跡
「神明社」と「凌雲寺」を訪ねました。
「稲葉地城」は、
織田信長の伯父、津田豊後守信光が築城したと言われています。
築城年代は不明です。
信光が守山城へ移った後は、二代目や三代目の子や孫たちも、桶狭間や本能寺で討ち死にし以後、お城は廃城となったそうです…下の略史参照
城跡は、中村区城屋敷町の神明社あります。
この地は鎌倉街道と美濃路の合流点に近く、那古野への西側の入り口としても、交通の要所でありました。
神明社にお城跡を示す、石碑が立っている。
神明社(稲葉地城址)について
・祭神天照大御神。
・稲葉地城址の碑があります。
・稲葉地城は織田信長の伯父、津田豊後守の居城。
・四代小藤次が京都本能寺の変で戦死し、以後廃城になったと伝えられている。
神明社の境内です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
凌雲寺について
稲葉地城主で織田信長の伯父、津田豊後守信光の創建。
織田信長が幼少の頃、習字や学問などを学んだと言い伝えが残るお寺です。
境内に入って、見事な禅寺の風格を備えた庭園は素晴らしいです。
「神明社」と「凌雲寺」
の場所です。
☟「尾張の古城」に記載の略史をスキャン