先日、
散歩で東区芳野二丁目にあります
片山神社を訪ねました。
我が家から徒歩で20分程で行けます。
尾張名所図会にも記されている由緒ある神社でもあります。
片山神社は、
和銅2年(709年)に創建され、蔵王大権現ともいわれています。
片山神社の森は、
蔵王の森と呼ばれ、現在も鬱蒼とした緑に覆われています。
社地は名古屋台地端で、
西側の‘尼ケ坂”東側の‘坊ケ坂”を下れば、低地水田の地域であったので、
片山の名は、こうした地形に由来するとの事です。
片山神社の石碑に『式内』とあり、
延喜式神名帳に記載された由緒あるお宮さんです。
(付記)
‘尼ケ坂”‘坊ケ坂”について3月26日にブログしました。是非ご覧下さい。
延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)とは
醍醐天皇(第60代)の命により、
延喜五年(905)八月に編纂を開始され927年にまとめられた。
当時「官社」とされていた全国の神社一覧である。
延喜式神名帳に記載された神社は、式内社(しきないしゃ)式社(しきしゃ)といい、
延喜式がまとめられた10世紀初頭には朝廷から官社として認識されていた神社である。
延喜式神名帳に記載されていない神社を式外社(しきげしゃ)といいいます。
尾張名所図会です…蔵王権現社(片山神社)
片山神社の場所です。