今日は朝から小雨が降り、少し寒いです。
春雨そぼ降る季節となりました。
今朝、床の間に、
‘山本石叟の書画”で「春山・山水図」
の掛軸を飾りました。
(私の収集品です)
床の間の前で正座しじっと見ていますと、
若葉の新緑と日ごとにさわやかな季節を迎える喜びを。
半切より少し小さい絹本に描かれています。
讃の漢字文字の詠みについて検討していましたが、今一つ詠み切れませんでした。
申し訳ありません。
山本石叟は半田市在住の画家で、戦前に活躍され風景画を多く書かれた画家です。
代表作には『半田八景』の作品があるそうです。
(私はこの『半田八景』の作品を鑑賞した事はありませんが調べて知りました)
山本石叟の略歴
明治5年(1872)~昭和19年(1944)
知多郡半田町(愛知県半田市)に生まれる。
幼少より、父、山本梅荘に画を学ぶ。
南画家
(追記)
手前が「柿」の木、奥が「やまもも」です。