今日、床の間に、
立松義寅の画‘雲雀と蕨の図”の掛軸を掛けました。
(私の収集品です)
今日は本格的な春の訪れを感じる暖かい陽気です。
お昼のニュースでは‘ワラビ採り”の様子を放映していました。
急に、この軸を鑑賞したくなり飾りました。
立松義寅は幕末から明治初期に尾張で活躍した書画家です。
相当な経年を経ているためやや老朽も大きいですが大切に保管している軸です。
(追記)…雲雀の図です。
2011年4月14日のブログした、
沼田 荷舟の画で
三輪 経年の賛
春草と雲雀の画の掛軸です。
沼田 荷舟
没年 明治34年(1901年)2月23日
尾張の画家。
花鳥に長じた。
三輪 経年
生年 天保11年(1840年)
没年 大正8年
植松茂岳に和歌を学ぶ。
明治時代の画です。
雲雀が春の野原に空高く舞い上がってさえずっています。
たんぽぽの緑と黄色の取り合わせは、ぴったりですね。
賛の和歌について。
読みの一部不明です。お教しえて下さい。
(私の詠み方です)
のと可那累 春能(のどかなる 春の)
飛可りに さ所者れ天(ひかりに さそはれて)
けふも芝生の床者奈れ介舞(とこはなれけむ)
経 年
昨日、デジカメしました