石川英鳳の画と句〈数あれと~~) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先月末まで床の間に‘石川英鳳の画と句”の掛軸を掛けていました。

(十五夜(12日)を少し過ぎた頃から掛けていた軸です)

今日、梱包し納戸にしまいました。

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句の詠み…数あれと 今宵のつきは つきの月


ススキを描写し、その葉の形を「月」の姿と

見立てて句を詠んで讃として記したものと推測。


*画像はススキがぼやけています…スミマセン

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石川英鳳(いしかわえいほう) Eiho Ishikawa
生没年:明治29年(1896)~昭和48年(1973)

 碧海郡高棚村(現在の安城市)に生まれ、名古屋に移る。

 小林松僊の門に入る。中学卒業後、京都絵画専門学校に学び、西山翠嶂に師事、菊池芳文の教えを受ける。

 大正13年の帝展に初入選し、以後数回入選。

 後進の指導に力を注ぎ、中京画壇に新風を吹き込んだ。

 

(追記)

2010年8月26日に

タイトル「石川英鳳の書画(栗と鳥の画)」としてブログしました。